レイクで借り入れしたお金、返済を無視してしまっているけど大丈夫?

毎月のやりくりの中で、カードローンの返済を滞納してしまうようなことがあるかもしれません。基本的に「いつでも借り入れOK」「いつでも返済OK」とうたっている消費者金融でも、実際は毎月(もしくは、消費者金融が定めた一定期間での)返済が義務付けられています。「いつでも返済OK」というのは『この日までに複数回の返済の入金があってもいいですよ』『返済の入金の日付は指定しませんよ』ということなのです。

さて、返済の指定日について詳しく説明していきましょう。例えばレイクでは契約者が自分で定めることができます。そして、その月の返済自体は返済指定日の14日前から可能となっています。この返済指定日をすぎた場合、返済の入金が遅れた日数分の遅延損害金を支払わなければなりません。返済が指定日を越える=返済を無視していることとなり、結論からいうと、これは到底大丈夫なこととは言えません。

返済がどうしても指定日に間に合わない場合は、三日前までにレイクへ連絡することで返済予定日の変更を行うことはできます。インターネットの会員ページからの変更も可能です。ですが、予定日を大幅に遅れていればこの措置は意味がありません。遅延損害金が発生します。このまま返済を無視し続けると遅延損害金が増えるばかりか、ついには裁判所から督促状が届くということにまで発展します。裁判所からの督促状などは突拍子もない話だ、と思われるかもしれませんが、実際にあり得ることなのです。そうでなくても返済が滞っている時点で、入金催促の電話が自宅や職場にかかってきます。

借りたお金はきちんと返す。これは常識ですね。ですが、どうしてもこの月だけは苦しい……というときは、きちんと借りている金融機関(今回の例ではレイクですね)に連絡を入れて、返済予定日を変更して遅延損害金の発生を防ぎましょう。ですが、それができなかった場合はなるべく早く返済するようにしてください。一度遅延してしまった返済についてはもうどうしようもありませんから、損害金の支払いはしなければなりません。一番よくないのは、返済の無視を続けることです。理由は前述いたしました通り、返済金額が損害金の発生によって増えてしまいますし、自宅や職場に催促がきたり裁判沙汰になったりすれば、自分だけではなくまわりの人にも迷惑をかけてしまうからです。キャッシングの利用は計画的に行うようにしましょう。

閉じる