アイフルの審査で落ちた…その原因は?

アイフルに限らず、ほとんどのキャッシング会社では、申し込みと契約の間に審査が行われます。その人の属性が、融資基準を満たすかどうかをチェックするのです。そこで、基準を満たしていなかったり、返済能力に問題ありとみなされると、審査落ちで契約ができない、つまり借入ができないのです。

その原因は一体なんなのでしょうか。アイフルでは、アルバイトやパートでも、安定した収入があればその人に応じた額を融資してくれます。ですので、年収の低さはあまり問題ではありません。アイフル独自の基準もありますが、大まかに言えば、年齢、勤務年数、居住年数、過去の借金の履歴から判断されます。

まず年齢ですが、満20歳~69歳までの幅広い年齢層で借入が可能となっています。満70歳になった時点で融資はストップし、あとは返済するだけとなります。定年後は年金受給で暮らす人が大半と思いますが、年金受給者は借入ができないので、簡単なアルバイトを始めれば70歳になるまでは借入が可能です。

次に勤続年数、居住年数ですが、どちらも長ければ長い方がより審査に通りやすくなります。勤続年数半年、居住年数も半年、しょっちゅう引っ越しする、このような人は、残念ながら通りません。勤続年数は短くても1年以上でないと厳しいでしょう。また、家に固定電話があれば、信用度が上がります。居住年数が長い、または長く住むつもりと見なされるからです。

最後に、過去の借金の履歴。これが一番重要と言っても過言ではありません。アイフルを含め、ほとんどのキャッシング会社では、個人信用情報機関に加盟しています。個人の借入、返済履歴がデータとして残るのです。その期間は5年~7年。この期間に、返済が遅れがちであったり、滞納を繰り返していると、現在がどんなに安定して高収入を得ていても、一気に信用度が落ちてしまいます。また、複数社からの借入をしている人も審査に落ちやすくなります。

つまり、アイフルでは、満20歳~69歳で、働いていて収入があり、勤続年数、居住年数が長く、返済の遅れも滞納も1度もしたことがない、という人が審査に通りやすいと言えます。このような人は、真面目にきちんと返済するという信用がありますので、アイフルも安心して融資できるのです。

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